WP管理パネルでデータベースを操作する。WP-DBManagerとWP-CleanUp [WordPress奮闘記]
ワードプレスを運用していて、フリーブログサイトのようにファイルをアップロードしたり、
投稿したりして何も知らずに放ったらかしにしていたりすると、
膨大なファイル軍に、驚いてしまいます。
下書き(Revision)だったり(えっ!下書きにファイルが生成されるの?って方には後日、又はhttp://naruhiko1111.com/4578.html)
画像ファイルもアップロード設定を忘れたり、知らないでいると大・中・小サイズが自動生成されていたり(えっ!って方は後日、又はhttp://www.adminweb.jp/wordpress/media/index8.html)
とにかく、そういったことも全て自分で管理しなくてはなりません。(それを、面白味に感じて運用されている方も多いようです。)
たいていの方々が、「サイトが最近重いなぁ」とか、SEOなど気にかけてくると、こういったことに気付いて慌てて検索しては対処して行く。(ま、これも面白味ですかね。手間のかかるものほどカワイイといいますか。)
ワタシもそう言う経験をして来た一人でございます。^^;
サイトに関しては、観覧制限もあり、こちらでURLは公開できませんがご了承下さい。
今記事は、初心者の方向け(要は自分)に自分の経験を記事にした内容だということで、一部の方にでも参考になれば幸いです。
半年くらい前からサーバーのディスク使用量の増え方が早いのが気になったので、ファイルの整理などしたりしていて、ワードプレスの管理画面でデータベース操作ができるプラグインがあったので、そのインストール等の解説をしたいと思います。
(注:ディスク使用量であって転送量ではありません。)
はじめに、初心者の方にはPHPの操作となると、
「なにかを間違えたりすると、修復不可になりそうでイジくれない。っていうかイジろうとも思わない。」
という方が、ほとんどだと思います。
そこで、「せめて余分なファイルくらいは削除してデータベースを軽くしたい。」という方に。
WP-DB Managerとういうプラグインがあります。
こちらを入れておくと・・・
- データベースのバックアップ
- データベスの最適化(いわゆるオーバーヘッドなどの削除等)
- テーブル・データの削除(ファイル内のデータ等)
- クエリ操作
- データベースの復元
- データベースマネージャ(オプションでバックアップや最適化、データの削除を周期指定で行う)
などです。
インストール:プラグイン新規追加で「WP-DBManager」と入力
手動(FTP)で行う方は→http://wordpress.org/plugins/wp-dbmanager/からダウンロード。
最上部にWP-DBManagerと出ますので、インストールして有効化。
すると、管理画面上部に以下のように表示が出ます。
Your backup folder MIGHT be visible to the public To correct this issue, move the .htaccess file from wp-content/plugins/wp-dbmanagerto /home/xxxxx/www/example/wp-content/backup-db |
要は、インストールしたWP-DBManagerプラグイン内にある.htaccess.txtファイルを
WP-content/backup-db内に移動させて、.htaccessに名前をリネーム(変更)しなさいってことです。
backup-dbがない場合はWP-content/配下にbackup-dbディレクトリを作成して下さい。
この時にワタシの場合?なのですが、backup-dbの管理者権限がApacheになっていたので、「操作ができない!」ってことで
こちらのサイトを参考に解決→http://d.hatena.ne.jp/lilylila/20120222/1329892994
「ありがとうございました。」ふう~、やれやれといった感じです。
ここで、一件落着かとおもいきや「つうか、これ英語やん!」ってことで、日本語化にすることも出来ます。
WP-DBManager[v2.20] 日本語版:http://wp.mmrt-jp.net/files/plugin/wp-dbmanager-2.20-ja.zip
上記日本語版の言語ファイルのみを既存のWP-DBManager/にアップロードします。
- wp-dbmanager.pot
- wp-dbmanager-ja.mo
- wp-dbmanager- ja.po
のみアップローロードするだけで、日本語に変わります。
注:WP管理画面を開いたままで作業した場合は一度更新して下さい(F5押し)
サイドバーの操作文字が日本語に変わりました、あとは、直感的に操作できます。
それでも、「クエリ操作なんかしないし、もっと初心者向けみたいなのないの?」ってかたに。
WP-ClaenUpというプラグインがあります。
こちらは・・・
- 記事の古いリビジョンのデータの削除
- 記事の下書きのデータの削除
- 記事の自動保存のデータの削除
- 未承認コメントのデータの削除
- スパム判定されたコメントのデータの削除
- ゴミ箱に入れたコメントのデータの削除
- 孤立したメタのデータの削除
- 孤立した関連付けのデータの削除
- ダッシュボードの一時データの削除
にプラスして、データベースの最適化もしてくれます。
どちらのプラグインも、サブサイトやマルチサイトなど複数運用している方には一括してデータベースの最適化などしてくれます。
「じゃあWP-Clean Upがあればいいじゃん!」 と思いますが、
WP-Clean Upはバックアップなどはありません。クリーン=掃除屋さんですね。
インストール:プラグイン新規追加で「WP Clean Up」と入力
手動(FTP)で行う方は→http://wordpress.org/plugins/wp-clean-up/
最上部にWP Clean Upと出ますのでインストールして有効化。
設定とありますが、設定はありません、WP Clean Upのパネルに移動します。
WP Clean Upでは一括削除か個別に削除することも出来ます。
下にスクロールして行くとデータベースのテーブルデータが表記されています。
オプティマイズボタンをクリックするとデータベースの最適化をしてくれます。
ちなみに、Total:23039.729KBとありますが、先に最適化をしてしまって違いを見せられません。(すみません)
でも、オーバーヘッド等ですから、200.000KB~300.000KBくらいだったでしょうか。
また、他にも「Better Delete Revision」というプラグインもありますから、自動生成されてしまう
Revision (リビジョン)のみ削除したい方は、冒頭でのリンクサイトで確認していただくか
「Better Delete Revision」でプラグイン検索してみてください。
お疲れ様でした。
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